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手描きカチンとは
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歴史
カチンの歴史は古く、中世より以前から存在していました。 中世にはカチンと言う響きに縁起の良さを感じて多くの戦国武将達がカチンの着物を勝負服として愛用したと言われています。残念ながら江戸時代中期に友禅染が誕生すると段々と衰退して行き、今は細々と残っている状態です。
表現
手描きカチンは布に細い線で緻密なカチン柄を描く技法です。技法が極めてシンプ ルなだけに、その線の細さ、力強さ、鋭い切れ味が作品の命です。白い布に黒い墨で生き生きとした線を描き続ける緻密な柄は白と黒の精神的な世界観を清やかに表現しており、白く描き残した余白の美しさが際立っています。